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八幡神社拝殿

重要文化財

重要文化財

国の重要文化財「八幡神社拝殿(はちまんじんじゃはいでん)」について、ご紹介します。

この拝殿(はいでん)は、参拝者が拝礼するための建物です。1239年に建てられたものが再建され、現在の形となって残っています。

横長の建物で、中央に土間を作って本殿(ほんでん)への通路を設けた造りとなっています。

天井を張らない造りには、浄土堂(じょうどどう)と同じ、重源(ちょうげん)ならではの大仏様(だいぶつよう)が取り入れられています。

拝殿(はいでん)の前にある門のような建造物は、「鳥居(とりい)」と呼ばれ、神社の内なる世界と外とを分ける意味合いがあります。

そして、鳥居(とりい)と拝殿(はいでん)の間にある像は、「狛犬(こまいぬ)」と呼ばれます。これは、邪気を祓い、神の前を守護するといわれる架空の守護獣です。